本宮市民元気いきいき応援プラザ「えぽか」
2009/市民交流センター

第34回東北建築賞 特別賞
 

建築主体工事:佐藤工業株式会社
電気設備工事:株式会社 佐々木電気商会
​機械設備工事:株式会社 小山設備

 

DATA
所在地
用途
構造
規模
延べ床面積
撮影​

福島県本宮市
市民交流センター
鉄骨造
2階
2585㎡
​宮本和義

本宮市民元気いきいき応援プラザ「えぽか」

『誰もが自由に利用できる施設をめざして』というコンセプトで、 『健康増進+多世代交流+子育て支援』という3つの機能を広場という形に置き換え、 一つの大きな器の中に仕切らずに連続させて配置しています。
1階は点在する部屋(壁で囲われた便所や倉庫などの)とその間にあるいくつかの広場からできていて、 広場と広場とが緩やかにつながって一続きの連続する空間となっています。 仕切りがないということは人が利用するのに障害がないということで、利用者は誰もが隅々まで自由に使うことができ、 それぞれの部屋のパッケージとしての仕上げや色を変えることで、多様な表情を持ったシークエンスが展開しています。
2階は1階とは逆に、目的のはっきりした囲われた大きな部屋が点在し、 それらを結ぶように配置された広場や廊下が吹抜けを介して1階の広場と繋がっています。 部屋は閉じすぎないように内部に向かって開口があけられ、見る見られることによるコミュニケーションを促すようになっています。
外観は1階の部屋の仕上げが外部にまで現れたり、2階の大きな部屋のボリュームがキャンティレバーとしてはね出し、 北側ファサードの表情を特徴づけています。(はね出しは検診時に寄り付く検診車の庇代わりになります)